共同募金運動について

高石市では、高石市社会福祉協議会が大阪府共同募金会高石地区募金会の事務局となり、募金及び義援金の受入れや配分等の事務を行っています。
共同募金運動とは？
社会福祉法（第112条から124条）に規定される、厚生労働大臣の定める期間内にあまねく行う公共的な寄付金の募集です。
愛称は「赤い羽根募金」でシンボルは街頭募金などで配布される「赤い羽根」です。歳末たすけあい募金も共同募金の一環です。募金期間は10月1日から12月31日までで、全国一斉に行います。寄付された募金は、広域的には社会福祉施設や団体に配分され、市町村では小地域の様々な福祉活動に配分されます。
共同募金の種類
■ 一般募金
募金運動期間は10月1日～12月31日、戴いた募金は翌年度配分されます。
■ 歳末たすけあい募金
募金運動期間は12月1日～12月31日、戴いた義援金はその年度に、地域福祉活動全般に使われます。
共同募金の目的は？
「共同募金」は住民相互の助け合いを基調とし、地域福祉の推進を目的として住民自らが参加する福祉コミュニティづくりへの参加を促進し、それを実現するための多様な活動を財政面から支援する役割を担う、法律で定められた公的募金活動です。
税制上の優遇
共同募金への寄付には、「税制上の優遇措置」があります。個人からの寄付金は、所得税については「寄付金控除」の、住民税については「寄付金税額控除」の対象とされています。また株式会社など法人からの寄付金は「全額損金算入」とされています。
※ 地方税であるある個人住民税に係る寄付金税額控除は、国税である所得税に係る寄付金控除とは異なり、寄付先の共同募金会が所在する都道府県内に住所があることが必要とされます。